くつろいで聴いてね~♪ の 『Let Your Hair Down』
台風18号が日本列島を縦断してから暫く夏に逆戻りした様な陽気が続いてましたが 今日あたりから大分涼しくなって来ましたね ♪
ってな事を考えつつ今日は大好きなスティーヴ・ミラー御大2011年リリースのブルーズアルバム『Let Me Hair Down』を聴きながらブログを書いていました♪_φ(・_・
しかしホントに良いんですよこのアルバム!
2010年にリリースされた『Bingo!』も良いのですが個人的にはこっちの方が断然好みです!
さて私は今までにかなりの数の海外アーティストのライブを観て来ましたけど、観たくても未だ観られてないアーティストが2人います。
1人は"Dire Straits"のマーク・ノップラー(1983年の初来日公演は見逃し『どうせまた来るだろ~』と思ってたらあれが最後でした…)。一生の不覚…。
そしてもう1人がこのスティーブ・ミラーです ( 数年前までもう1人いたんですが6年前に来てくれましたからね。ジョニー・ウィンターは ♪ でもその後没...泣 )。
しかしなんでスティーヴは来てくれないんですかね?
なんか日本に恨みでもあるんですかね?ってぐらい来ないw (^^;;
数年前から毎年開催してるピーター・バラカンさんプロデュースの"Live Magic"に誰を呼んだらいいか?って言うアンケートを 以前"Barakan Morning"行った時にもバラカンさん曰く『スティーヴ・ミラーって言うリクエストがかなり多いですね…』って言ってたのに ここでも実現せず…(勿論呼ぶにはギャラの問題もありますけど。今や大御所ですからねw)。心待ちにしているファンも多いと思うんですけどね。
まあ武道館って程ではないにしても"Zepp Tokyo"でオールスタンディングのライブとか最高だな…。
そう言えば以前 よく行く横浜のロックバーのマスターに聞いたのですが『アメリカ人のお客さんにかけて上げて一番喜ぶのはスティーヴ・ミラーなんですよ』との事。
まあ若い人向きではないとは思いますがリアルクラシックロック世代なら確かに納得出来ますよね (あのポール・マッカートニーも好きなギタリストとして名前を上げるぐらいですから!)。
で、私が初めてスティーブ・ミラーを聴いたのはデビューから随分経った1973年。8枚目のアルバム"The Joker"でした (それにしても中2の時でしたから友人受けは良くなかったですねw)。
これ、アルバムタイトルにもなってる"The Joker"は当時"FEN"でホントによくかかってて、なんか理屈抜きで好きだったなぁ あのルーズな感じや あまりエフェクターを使用してないストレートなギターサウンドといい、あのハスキーでアメリカンな声といい…。
ライブ音源が収録されてるブルーズの名曲"Come On In My Kitchen"が"Robert Johnson"(って言う人)の曲だなんてまだ知らない頃のお話です(笑)
あ、バラードナンバーの"Something to Believe In"なんかも最高ですよ!
話は戻って2010年の『Bingo!』、2011年の『Let Your Hair Down』と立て続けにリリースしたかなり本気の2枚のブルーズアルバム!
特に『Let Your~』がホントに素晴らしい!
要するにスティーブ・ミラー版の『From The Cradle』? (笑)
"Muddy Watersの"Cant Be Satisfied"
"Robert Johnson"の"Sweet Home Cicago"
"Tampa Red"の"It Hurts Me Too"
と、もう聴きどころ満載です!
スティーヴは昔からブルーズを意識した曲作りなんだけど やりたかったんだろうなぁ、こう言うのw
いや、聴きたかったですよ ファンとしても…。
そんなスティーヴも今年の10月で75歳...。
もういい加減に来ないとホントにこのまま実現せずに終わっちゃうかも...。
Steve Miller Band Live From Chicago Take The Money And Run
本国アメリカでは夜な夜なこんなにも楽しそうな事が行われているのにですよ...。
You should definitery come to Japan Steve!!!