哀愁の一発屋 ソロ編
《ソロ編其の一 Don Mclean "American Pie"》
おそらくは一発屋史上一番の大作!
8分36秒間 バディ・ホリー、リッチー・バレンズ、ザ・ビッグポッパーなどが犠牲になったアイオワ州で起きた飛行機事故を題材に「音楽が死んだ日」(The Day the Music Died)と歌い上げる"Don McLean"1971年リリースの大ヒット曲"American Pie"!
そうです
パ~イ パ~イミス アメリカンパ~イ♪( ´▽`)
のあの曲です。元気が出ますよね!
しかし、その他の歌詞内容はネイティヴの人にとっても非常に難解だと言う事なのでここで触れるのはやめておきますw(^^;;
さてこの"American Pie"ですが ビルボード誌の発表したシングルチャートでは1972年1月15日から4週連続1位!
1972年年間ランキングでは堂々の3位!
全英シングルチャートでも第2位を獲得するなど、う~ん…間違い無く一発屋の雰囲気プンプンですねw(≧∀≦)
所で、あれ?これって?と思った方も多いんだと思いますが、そうなんです!2000年制作のハリウッド映画"The Next Best Thing"(2番目に幸せなこと)の主題歌としてあの"Madonna"がカバーしてヒットした曲 (主演もマドンナ)と言った方が馴染みがあるのかも知れませんね (今やこっちの方が有名?)。
このマドンナのカバーについてマクリーンは「神秘的で官能的で"女神からの贈り物"のようだ」と評したらしいですが そりゃそうでしょう、"あの"マドンナがカバーしてくれて、しかもそれなりにヒット(全米では29位にとどまるも全英では1位!)
となればかなりの印税も期待出来ますし、まさに"女神からの贈り物"になったんでしょうから(*^_^*)v
その後1972年にあの"フィンセント・ファン・ゴッホ"にささげられた曲"Vincent"がプチヒットしたと言う記録も有りますが そんなもんは聞いたことがないので却下するとします♪
以上言わずもがなの名曲である事は間違いなく、一発屋の三原則
1.大御所をも脅かす様な大ヒットを飛ばす。
2.名曲である。
3.以後2度と脚光を浴びる事がない。
を全てクリアしておりますので見事"一発屋"認定です!(^_^)v
《ソロ編其の二 Gino Vannelli "I Just Wanna Stop"》
ソロ編の2人目は…ん?全米4位?
グループ編の"The Knack"や"Player"。
ソロ編で前出の"Don Mclean"なんかと比べるとちょっと弱くない??ヒット度が…。と思ったんですが、ブログの趣旨である"Classic Rock"の中でって言うと最高に新しくても70年代の作品であって欲しい。。まあそもそも70年代って言うのはバンドミュージック全盛期であるのでソロミュージシャンって言うのは意外に少ないんですよね。。じゃあもう少し年代の新しい方までと範囲を広げた所で今度は"名曲"は無しw
と言う事でやはり"Gino Vintage"の"I Just Wanna Stop"で行きます♪(^-^)/
簡単に経歴を紹介しておくと、1952年生まれのイタリア系カナダ人。以上。w
確かこの"I Just Wanna Stop"が流行った当時はきっと誰もが『なんかこれ良い曲だよね。誰が歌ってんだか知らないけど…。』って感じだったんだと思いますが、でもなんか皆んな口ずさんでたんですよね…。
アイジャストウォ~ナストップ♪( ´▽`)
とw
しかしヒットする曲ってのは不思議なもんですね。なんか朝起きてから夜寝るまで 頭の中を理屈じゃなく気持ち良く支配してくれるんですからね。
で、このジノですが1981年にも"Living Inside Myself"と言う全米6位のヒット(?)を飛ばした…?って言うんですが知ってます?…ふ~ん…やはりそんなもんは知らんので却下w
その後2011年にはコットンクラブなどでライブパフォーマンスを行なっておりますがモチロン観には行きませんでしたw これ一曲しか知らないですから。"一発屋"ですからww
という事で《哀愁の一発屋たち ソロ編》2人目はカナダからのエントリー"Gino Vannelli"さんの"I Just Wanna Stop"でした~♪(^-^)/