Everyday I Have The Classic Rock

まあ酒を呑みながらロックの話でもしましょう♪

ジャクソン・ブラウン 東京公演を観て

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 待望のジャクソン・ブラウンの来日東京オーチャードホール公演も終了し、今回は幸せな事に10月17日と19日の2日間観る事が出来ました。

17日は1Fの11列目(Kさん本当にありがとうございました)。19日は2Fの4列目と言う全く違ったシチュエーションで観る事が出来たのは本当に幸運な事でした。

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 さて今だ興奮冷めやらぬままブログを書いてる訳ですが、10月17日から始まった今回の東京公演はファンの予想を(良い意味で)裏切り 今年の10月2日に66歳と言う若さで亡くなった"Tom Petty"&"Heartbreakers"のカヴァー曲"The Waiting"で幕を開けました。。

その後も親友であったあの"Warren Zevon"の"Lawyers, Guns And Money"…

10月18日の公演では今年の5月27日に69歳で亡くなってしまった盟友"Gregg Allman"のカヴァーで"Melissa"(聴けなかったのはちょっと悔しいw)…

昨日10月19日公演でも再度"Warren Zevon"作で、あの"Linda Ronstadt"もカヴァーした事でも良く知られる"Carmelita"を披露してくれ、連日(今回に限った事ではありませんが)アンコール曲にはやはり去年この世を去ってしまった親友"Grenn Frey"との共作曲"Take It Easy"を取り上げていました。。

The Waiting

The Waiting

  • provided courtesy of iTunes
Lawyers, Guns and Money

Lawyers, Guns and Money

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Melissa

Melissa

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Carmelita

Carmelita

  • provided courtesy of iTunes

  モチロン「今日はあの曲を聴けた♪」とか「あの曲好きなのに演らなかったなぁ…」とかセットリストを睨みつつ一喜一憂するのもファンならではの楽しみ方の1つではあるのですが、ジャクソン自身も今年の10月9日で69回目の誕生日を迎え、あの1977年リリースで彼の代表曲の一つ"Running On Empty"の冒頭の歌詞、"In '65 I was seventeen~"(65年僕は17歳で…)の部分に絡め「17歳だった僕ももう69歳だよ…」の様な事を言っていた様に、今だあの爽やかなウエストコーストヴォイスは健在ながらも もう決して若くはない、多くの友達に先立たれ いつの間にか選ぶ曲も今は亡き友人を"偲ぶ"内容に変化して来ているのも事実なんですよね…。

 

とは言え、

 

それにしてもジャクソンの存在はイチイチ本当に悔しい程にカッコいい!

 

 ソデから登場して会場に手を振る仕草。

曲ごとにお気に入りのギターに持ち替えての弾き語り。

ピアノに移動して観客とジョークを交えながらトークする姿。

バックバンドを振り替えり、その演奏を愛おしそうに見つめながら背中でリズムを取る少年の様な後ろ姿。

もうどれを取ってもホントに"色気"が有ってカッコいい!

特に昨日10月19日のライブで、本人曰く「誰もリクエストしてくれないから気がひけるなぁ」などと言いながらも初めて聴かせてくれた"Culver Moon"(実は以前から大好きな曲なのですが「どうせ演らないだろうな〜」と勝手に決めて諦めてましたw )での ジャクソンにしては珍しくギターをちょっと下気味に抱えて弾き語りする"レイドバック"な姿はマジでカッコ良かった(改めて惚れましたw)!

Culver Moon

Culver Moon

  • provided courtesy of iTunes

  どちらにしても今回もまた素晴らしいライブを聴かせてくれたジャクソン・ブラウンと"ドリームバンド"の面々には本当に感謝です!

 

終わりにファンを(勝手に)代表して、

 

⚫︎Mr.ジャクソン・ブラウン

また日本に来てくれてありがとう!あなたのピースフルな歌声はいつも多くのオーディエンスに幸せと笑顔をもたらせてくれます。でも...もうけっして若くないので"ファンの為にも"くれぐれも身体を大切に。そしてまた近い内に日本に戻って来てくれる事をファン一同首を長くしてお待ち申し上げております♪

 

⚫︎グレッグ・リーズさん

"ドリームバンド"の要。寡黙なイメージからは想像も出来ない様な神がかった(スティール)ギタープレイを今回も十分に堪能させて頂きました!また是非"夢のバンド"のリーダーとして日本に戻って来て下さい♪

 

⚫︎マウリシオ・リワークさん

決して派手ではないけれど常に正確なリズムを刻み続けるドラムテクニックは特筆モノです!いつも観る者に安心感を与えてくれました。次回もまた"ドリームバンド"のメンバーとしてお会いしましょう♪

 

⚫︎ヴァル・マッカラムさん

テレキャスターとファイアーバードを巧みに使い分けジャクソンを盛り立てる安定したギタープレイは素晴らしかったです。とりわけ"Looking East"でのグレッグとのギターバトルは最高でした!

 

⚫︎ボブ・グラウブさん

長年にわたり 私的にもジャクソンを支えてくれてる功績は大です!また"ドリームバンド"の一員として是非日本に戻って来て下さい♪

 

⚫︎ジェフ・ヤングさん

観客からの突然の(ワガママなw)リクエストにも関わらずキーボードとバックボーカルでジャクソンを支えてくれる姿は観客席からも十分に確認出来ました!また是非日本でお会いしましょう♪

 

⚫︎シヴォンヌ・スチュアートちゃん

⚫︎アリシア・ミルズちゃん

あなた方二人の美しくもパワフルなゴスペルヴォイスによって一層ファンタスティックに生まれ変わった"Lives In The Balance"は圧巻でした!また次回の来日公演でもお会い出来る事を楽しみにしてますヨ♪

ロード・イースト -ライヴ・フロム・ジャパン-

ロード・イースト -ライヴ・フロム・ジャパン-

 

 追伸:明日10/21から始まる名古屋公演、10/23の大阪公演、10/24の広島公演に行かれる方々。なにか台風が近づいている様なのでくれぐれもお気をつけて(しかしこれから観れるなんて羨ましい…)。そして存分に楽しんで来て下さい!

また今回も最高のパフォーマンスを魅せてくれているジャクソン・ブラウン日本公演後半戦、特にどんな曲が演奏されるか予想出来ない展開の公演レポートなどを楽しみにしております♪(๑˘◡˘๑)

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Thank you very much Jackson Brown and his dream band!

Please come again soooooon!!! 

 

Twitter Account:http//:twitter.com/shibayanhatena byしばやん